■荘子内篇の最後を飾る「渾沌」の寓話は、どういう意味なのか。 【読み下し】 南海の帝を儵(シュク)と為し、北海の帝を忽(コツ)と為す、中央の帝を渾沌(コントン)と為す。 儵と忽、時に渾沌の地に相い遇う。渾沌是を待つこと甚だ善し。儵と忽、渾沌の…
■ 10月、漢詩文にはまる。白文がすらすら読めるようになろう、とあさはかな夢を見たのである。なぜそれがあさはかなのかは、後で書く。 大量の漢籍と字書を仕事道具と一緒に鞄につめて通勤していた。字書は山本書店『支那文を読むための漢字字典』、世にいう…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。