けふ桜しづくに我が身いざ濡れむ香ごめにさそふ風の来ぬまに きょうさくら/しずくにわがみ/いざぬれむ/かごめにさそう/かぜのこぬまに 河原左大臣(源融 みなもととおる,822-895) 二番目の勅撰集『後撰和歌集』巻2、春歌中の歌。 風にさそわれてさくら…
石川啄木は、学校の教科書では「生活派」とか書かれていて、何やら世間では、貧しい人たちに共感して、貧しい暮らしをしてる自分の魂を率直に歌い上げた、大歌人、みたいに思われてるふしがある。 その反動で、「実は性格最悪の借金魔だった」とか、なにが「…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。