英国のひねくれポップバンドXTCの曲Extrovertの歌詞を訳してみる。
Extrovert / XTC
Yes, it's true
まさにそう。
I want that apple, just like William Tell
No more floor gazing, no more head down the well
リンゴよこせオラァ! つまり、ウィリアム・テル気分
床を凝視するのは終り 井戸の底を覗き込むの終了
I'm feeling extrovert
I should be shaking the stars instead of hugging the dirt
おれは、陽キャになった…
もう泥の中で倒れてる場合ぢゃない 星々を揺さぶってやんよ
I swear
まさにそう。
I'm really burning, fit to boil up the sea
Human volcano at a zillion degrees
マジで燃えてるおれ 海を沸騰させかねん
百億兆度の人間活火山です
I'm feeling extrovert
Instead of quiet and shy I'm really dying to fly
おれは、陽キャになった!!
もう無口な恥ずかしがり屋さんじゃない!
空を飛びたそうに見ている!
I feel like someone else
Yes I do, yes I do, yes I do
I feel like someone else
I feel new, not so blue, I feel
Extrovert
別人になった気分
マジでそう
別人になった気分
おれは生まれ変わった もうさみしくない
おれは、
陽キャになった…
No hidden message, nothing political
You needn't listen, I just wanted to show
裏の意味なんてなし 政治的な意味なし
別に聞いてくんなくていいわ 勝手に言うから
I'm feeling extrovert
I am the lion who's roaring not the mouse that gets hurt
おれは、陽キャになった!!!!
おれは吠えるライオン もうひ弱なネズミぢゃない
I feel like someone else
Yes I do, yes I do, yes I do
I feel like someone else
I feel new, not so blue, I feel
別人になった気分
生まれ変わった気分 もう落ち込んでない
My trumpet plays for you
I'm gonna blow it now
お前の顔面にトランぺットを構えてます
しかも、吹きまくろうとしている!
I'm feeling extrovert
おれは、陽キャになった
この曲はすさまじくポップなロックンロールで、凡百のバンドならドヤ顔でシングルA面に切るような曲なのだが、
「トッド・ラングレンのキーボードアレンジが気に食わない」という理由で、シングルB面に押し込めたアンディ・パートリッジ氏。
レア曲を集めた"Rag and Bone Buffet"というCDの1曲目に入ってる。そんなことばかりしてるから、音楽的な質の高さはともかく、バンドは商業的に破滅した訳ですが…ちなみにパートリッジ氏のリードボーカルは泥酔状態で録音された模様。